フィナステリドでEDになる可能性があると研究で判明

EDとは、性交渉を行うための十分な勃起を得られない場合や、勃起を維持する事ができず、性交渉に支障をきたす状態をいいます。
40代以上では、加齢や糖尿病、心臓病、静脈効果、鬱病などの慢性疾患、前立腺や膀胱の手術によって、勃起に関係する神経や血管に障害が起こることが原因と考えられています。
また20代~40代では、精神、心因性のものが多く、多くの成人男性が悩んでいる症状といえます。
EDの診断には、過去4週間の性的行為での勃起の有無や、挿入が可能な硬さかどうかについての問診があり、早期勃起の有無や頻度、そのときの硬さなども診断に有用となります。
一般的には、バイアグラなどの治療薬を用いることで、症状は改善することが多く、糖尿病や鬱病などが原因の場合には、原因となる疾患の治療が必要となります。

AGAの治療薬として、日本でも認可をうけているフィナステリドを成分とするプロペシアですが、副作用としてEDや射精不全、睾丸や精巣の痛み、むくみ、鬱病、肝機能障害などの症状が現れる場合があります。
フィナステリドを成分とするプロペシアは、もともと前立腺肥大症の治療薬として開発された薬で、プロペシアを服用している前立腺肥大症の患者に、薄毛改善の症状がみられたことから、AGA治療薬として開発がすすみました。
プロペシアは、薄毛の原因となる男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの生成を抑制し、薄毛改善の効果があると研究で認められています。ただ性欲の減退や勃起機能の低下などの副作用もあるので、子作りを計画している場合には、使用を中止する方がよいでしょう。
EDは心理的なストレスが原因となることもあるので、治療薬のほか、ストレスを解放する方法も見つけることが大切です。